日本に2回目の化石賞 小泉環境相脱石炭示さず

日本という泥の船はどこへ向かおうとしているのか。
ここで私が何度も書いたエネルギーと二酸化炭素の問題だが
私が偉そうに書かなくても10代の女の子でも演説できるような話だ。
大企業や議員や役人はこういう単純な話に弱い。
世界の国々が環境問題には熱心に取り組む姿勢は見せてはいるが
対策はほとんど取ることはない。
昭和から平成にかけてまではいくつかの先進国は原発で乗り切ろうとした。
その最先鋒だった日本が2011年に大きくハンドルを切ってしまった。
その先に道路はない。海が広がっている。
何を考えたのか泥の船に乗って出港したわけだ。
それから日本のアチラコチラで台風や大雨のたびに日本人は泥だらけになっている。
泥の船で向こう岸までいけないことは子供でもわかることなんだけどね。
たとえ話はここまでにして。
先進国から後進国まで環境問題に興味がないのは金儲けできないからだ。
貧乏になってまで地球環境のために行動する気持ちはサラサラない。
これは役人や大企業だけでなく民意でもあるわけで。
私達は手をこまねいて温暖化に荒ぶる自然と対峙するしかない。
斜面や川の近くに住まないことだ。
先週より関東から東北、今日は北海道で地震があったとか。
地震は温暖化とは関係ないけど、神様は温暖化とセットで日本に災害をもたらすらしい。
20年遅れてやってきた世紀末となるのか。