31日まで

平民は御墨付が好きなのである。
今日、安倍首相から緊急事態を31日まで、というコメント。
こんなことは先週からわかっていたことだが、どのテレビ局も
大ニュースだと一斉に同じネタ。
そもそも総理大臣がどうこうするような話ではなく敵はウイルスなんだけど。

さてコロナに対する日本の対応なんだけど
このところ両極に評価が別れてきた。
一つは他の先進国に比べて感染者、死亡者数が少ないということ。
これを政府や行政の働きかけがうまくいったと評価される。
一方でこれほどピークを抑えられるのだったら外出禁止令を出して
一気に封じ込めれば経済復興が早まったのではないか、という説。
経済をなんとか、という安倍首相の腰の引けた姿勢が良くないという。
前回も書いたことだが、こういう未経験の災害には政府も無力なのである。
それでも生活品の買い物はOK、などと言うものだから
スーパーやホームセンターや郊外の商店街が大盛況。
御墨付が得られれば緊急事態だろうと普通にウイルスの中へ飛び込むのである。
スーパーは3日に1回と言ったら、スーパーはだいぶ空いたかな。
コロナに関する番組では昨日のNHKのクルーズ船のドキュメントが秀逸だった。
余計なコメントを排除して事実だけをきっちり積み上げていた。

コロナコロナと大合唱しているテレビから、緊急地震速報
信号音と同時に揺れだした。
震源は数十キロ以内、実際千葉県内だった。
震源付近では震度4だったが千葉県西部、都心東部は2から3程度。
大したことなくてホッとした。
前にここで長野県中部の群発地震について書いた。
コロナだけが災難ではない。

どこかのおエライさんが呪われたオリンピックと言った。
さらに2001.9.11、2011.3.11と10年ごとの災い。
どうも2020年から2021年はどうも良くないらしい。
ちなみに前回のウイルス騒ぎのスペイン風邪からも100年だとか。

長くなったけどもう一つ
私の持論として地球環境と経済は相反するものだ。
人間が経済活動をする限り環境は悪くなる。だった。
最近の研究で今年は二酸化炭素環境が劇的に良くなっているそうだ。
当たり前である。
殆どの先進国で人間が動いていないのである。
大型台風や豪雨やトルネードなど神は温暖化に対する制裁を加えてきたが効果がない。
そこでウイルス騒ぎを仕込んだのではないか。
太陽と北風である。
いくら強い風を吹かせてもコートを脱がせることはできない。
安倍首相も新しい生活様式と言っている。
環境破壊の転換点になるのだろうか。