新総理ゴルゴ地震解除

自民党の総裁選挙、次の総理が決まったというニュース。
基本的に私らには選挙権がないわけで、選挙権が国民にないのに一国の総理が決まるというのはなんとも釈然としない。民主主義とは名ばかり。それじゃ、完全な民主主義がいいのかといえばそうでもない。どこかの行政のようにわけのわからない○○くんみたいな人が当選したり。

ゴルゴ13の原作者が死んだというニュース。
私がまだ思春期のころ、床屋で読んだのが最初だったか。セクシーシーンにドキドキしていたっけ。M16と呼ばれる前のAR15が描かれた。AR15は実はスナイパーライフルではないのだけどね。当時の最新のライフル、デザインも近未来ということでゴルゴの愛用になったのだろう。

17時40分ごろ地震があった。東京近辺では震度1、ゆらゆらと揺れた。
このようなゆったりした揺れは震源が海洋深くと予測した。
とすれば東北、北海道沖か。
発表を見て驚いた、震源日本海中部、深さ400km。
確かにゆらゆら揺れるよなあ。

緊急事態マンボウともに全面解除の発表があった。
にも関わらず飲食やイベントには制限があると言う。制限があるのなら解除ではないではないか。
もう一つ気になったのが東京や近隣の感染者数。東京で200人台、近隣では二桁である。
大体3000万人が住んでいて300人というのはある意味選ばれし者だな。
よくぞこのご時世でも感染できたものである。よほどの理由があると推察される。
もう一つ気になったのが、クラスター発生とは言ってもほとんどが無症状。誰かが感染発病して周囲の人の検査をしたら何人かいた、というパターンになってきた。老人施設などのクラスターがその例だ。ひとえにワクチン接種のおかげである。
感染拡大は困るのだけど自然治癒できる体制だということ。感染があったにしてもわからないまま生活しているということになる。
専門家が言っていたコロナとの共生につながると思われる。私達の身の回りには無数の細菌やウイルスが存在しているわけで。完全な無菌状態は不可能だし、そもそも人間の体内や消化管の中にも細菌が住んでいるわけで。
もう一つ興味深いのが、100年前のスペイン風邪との比較。100年前は終息に3年かかったという。つまり100年でウイルス対策はまったく進歩していないことになる。だって、対策はマスク手洗いだものね。ただし、医療の発達によって死者数は数百数千分の1になったと推測できる。
最後に、何度もここで書いたことだが
肺炎は命に関わる病気である。中等症以上入院するほどの肺炎となった場合、たとえ完治したとしてもX線を撮ると肺炎跡の影がでる。当然、何らかの後遺症が残ることは想像に難しくない。コロナにかかりたくないと言うよりは肺炎になりたくないのである。肺炎は全ての死亡理由のベスト3に入る病気なのである。感染者が減っても死者がコンスタントに出ているのもそういう理由だ。コロナを甘く見てはいけない。