嫁さんがインフル、発症から4日目で私も発熱。
その日の夕刻から38度を超えた。
24時間苦しんでから解熱が始まり、未明を最後に発熱は止まったようだ。
まだ、セキたんは出るし鼻水は出るしだが、昼からはご飯を食べるように。
特効薬を使わない割に軽くすんだと言うべきなのか。
もっといえば、医者に判定してもらっていないが、本当にインフルだったのか。
38度以上でているからインフル
と嫁さんは言うが、先日のメッセージで
40度近い熱が出たけどインフルは陰性だった
という。
人の体は不思議なものである。
もう一つ
嫁さんもメッセージをくれた人も言うには
安易に解熱剤を飲んではいけない。
という話。
発熱の原理は古くから知られていたが
発熱による治癒力で治すという考え方は新しい。
最近の医師は特に子供には抗生物質も解熱剤も与えないという。
病原体を攻撃して抗体を作るナントカファージやナントカT細胞の働きは
38度から39度ぐらいがいいらしい。
人間には余計なエネルギーを使ってほしくないので、頭痛などで動けなくするという。
大学やNスペで勉強したのだけどすっかり忘れてしまった。
というわけで、嫁さんは、自分はイナビルを飲んでおきながら
38度以上の私には「熱でウィルスを殺すのよ」と言うだけである。
さらに
インフルで命を落とすという話である。
免疫反応が働いている最中に強い解熱剤で体温を下げると
ウィルスの増殖を促進してしまい、脳や神経系に飛び火して
重篤な後遺症、もしくは死亡するのだそうだ。
特に子供には注意が必要、だから医師は解熱剤を処方しない。
と思っていたら大人でも同様の事案で後遺症、死亡の例があるそう。
それを多少は知っていたが、高熱による頭痛に耐えきれず
バファリンを1粒づつ飲んでしまった。
バファリンは穏やかな方だというが。