ごうりきあやめとIT社長

これは私の妄想、空想で同名のタレントとは関係ありません。
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金持ちIT社長とお付き合いしているそうである。
そもそもが彼女は美女ではない。
もちろん素材は良いだろうが、天下の美女になるとは誰もおもっていなかった。
デビュー当時から目の周りにバッチリアイライン。
もともと目が小さいのだろう。
それでも健康的な笑顔やスター性で人気が出たわけだ。
想像するに彼女の実家は中流以下だろう。
考え方はいろいろあるが、多くの親は自分の娘が多数の好奇の目の
晒し者になるような仕事を望んでいない。
それなりの学校を出て、資格をとって、それなりの就職をして
幸せな結婚をしてほしいと思っているだろう。
少なくとも彼女の親はそうではなかったし、彼女もそういう気はない。
次に多くの夢見る女子が望むのが「玉の輿」
素敵な王子さまが来てお城に連れて行くのである。
その後はお金の心配などしない素敵な人生。
ここでポイントなのが「お金の心配しない」と「素敵な人生」がイコール。
つまり親の代からお金の心配をしていたと推察される。
素敵な王子様はお金持ちならいいのである。
そういう意味では芸能界という戦場は彼女には適材適所だった。
プライベートジェットだとか海外のリゾート別荘とか
プリティ・ウーマンを楽しんでいることだろう。
貧乏でブスな女の子のシンデレラストーリーなんだな。
多分、時間がたてば社長は若くてかわいい芸能人と付き合うだろう。
大好きなお金をもらって別れるだろう。
もしくは、社長の会社が破綻、一文無し、そんな男に興味なし、と別れるだろう。
いい夢を見た人は目が覚めたあともまたその夢を追いかける。
40、50になっても美貌や才能が認められるなら彼女はまた次の獲物を探すだろう。
もう一つ
世の中の8割ぐらいの人が多少のアップダウンがあるものの
平々凡々と人生を送る、そして死ぬ。
1割は上記のタレントやIT社長のようにジェットコースターみたいな人生。
生きていることが楽しいだろうね。
今はすごくいい、今は我慢だ、と生きて死んでいく。
惨めな老後になったとしても後悔しない、毎晩いいときの夢が見られる。
最後の1割は一つの仕事、研究をずーっと続けていて
そろそろ死ぬかもという頃になって勲章とかノーベル賞とかもらって
いい人生だったと死んでいく。
どんな人生、死に際がお好みだろうか。