ワタミの渡辺美樹、都知事選に立候補を明言

飲み屋の社長が立候補だそうだ。
個人的にこの人が嫌いである。
経営者としての手腕は天下一品であることは間違いないようだが。
それは水商売、飲み屋の社長としての実力である。
ところが数年前に都内の某私学をのっとり校長になる。
とすると、教育評論家よろしく教育への発言が目立つようになる。
基本的に既存の教育への批判である。
飲み屋に多額の献金をしている多くの学校嫌いの人たちから支持をえる。
老人施設への進出を果たし介護問題にも精通している体をなす。
何もかもがお金で手に入れたようなキャリアなのである。
自分が現場で努力したような功績は飲み屋だけなのだ。
どこかの候補が金持ちのための政治、と揶揄していた。
しかしである。
個人的には嫌いであるが、地方公務員の恩恵に預かりすぎの都職員の改革は面白いかもしれない。
東京都は豊富な財源をもとにずいぶん良い思いをしてきたのは事実。
都職員の給与水準は高すぎである。
というわけで、ワタミがでてきて大改革をするというのも悪くない。