高畑裕太容疑者

女優、高畑淳子の長男
というフレーズが彼の名前の前にかならずある。
バラエティ番組でも、これでもかというくらいにそのように紹介される。
それを可哀想とか辛いと思うのか、親が有名でラッキーと思うのか
実は気の持ちようなんだな。
特に芸能人など、知名度がそのままお金になるわけで。
彼は有名女優の息子というだけでものすご~くアドバンテージがあったわけで。
実は親が有名人だから、というのは今回の事件にはあまり影響はない。
私が思うには
親が有名人だから、と言われるのが嫌なのはおごりなんだな。
俳優、タレントとしてお仕事がもらえているのは親が有名人だからなんだ。
彼の俳優としての実力が無いわけではない。
しかしながら、実力があってもなかなか売れない俳優など掃いて捨てるほどいるわけで。
つまり、実力と親の力を兼ね備えているからこそ、と思うべきなんだな。
ところが、彼はそう思わなかったフシがある。
実力があるのに、有名女優の息子と言われるのに抵抗があったのだろう。
理由は簡単だな。
甘やかされて育ったからだ。
自分の力を過大評価している。
芸能人が他人に暴力を振るう事件にはいつも思い上がりがあるのだな。
有名人の息子だからとちやほやされていたのだろう。
それでホイホイと20歳ぐらいで俳優としてテレビに出られるようになって。
コネもカネもない私らからはもったいないと思うだけである。