雨音も風の音もしなくなった。
嫁さんも会社から普通に帰ってきた。
テレビを見ていたが大きな被害が出なかったようで。
同じ映像を昼間からずっと繰り返しているということはそういうことだ。
げが人や死者は基本的に自爆的な理由だったようだ。
時間雨量100ミリという大雨が各地で降ったと言うのだけど
被害がこの程度というのは素晴らしいことだ。
首都圏は災害に強い都市なのである。
そもそも関東平野は急峻な地形も少ないし。
もう一つ
何箇所かで河川が溢れて被害が出た、という。
河川とは言ってもどこの街でもあるような幅数メートルの用水路みたいな川。
ポイントなのは、そんな川沿いに住むということだ。
つまり、ある程度の大人なら川があふれれば困ることは容易に想像がつく。
それでも、川の近くや低地に移り住むというのだから実は自己責任だな。
スーパーへ買い物に行って帰りに強風に煽られて転んで怪我したという年寄り。
バイクや自転車で転んで怪我をしたとか。
あれだけの雨風だったのだから、家でじっとしてればいいのに
あえてでかけて怪我をするというのは、本来は恥ずかしいことなんだけどね。
こういう大人たちに「ちょっと考えればわかるだろう」と言うのはタブーなのだろうか。