大韓航空機爆破事件30年

大韓航空機爆破事件は、1987年11月29日に大韓航空の旅客機が、偽造パスポートを使い日本人に成り済ました北朝鮮工作員によって、飛行中に爆破されたテロ事件である。
という事件から30年というのが今日である。
いい肉の日だけではない。
大韓航空機事件で検索してみると興味深い。
1978年の「大韓航空機銃撃事件」というのがヒットする。
大韓航空902便B707ソ連の領空侵犯。
威嚇射撃を行った直後に、スホーイSu-15から発射された赤外線誘導式のR-98Tミサイル1発が、
902便の左翼外側エンジン付近に命中し、主翼先端が吹き飛ばされた。
同時に飛散した破片によって客室の一部も破壊され、エコノミークラスに搭乗していた日本人と韓国人の乗客2名が死亡し、13名が重傷を負った。
ムルマンスク郊外のケミ市にある凍結したイマンダラ湖に胴体着陸し、氷上を滑り湖岸で停止した。
さらに
1983年9月1日に大韓航空ボーイング747が、ソ連の領空を侵犯 したために、ソ連防空軍の戦闘機により撃墜された事件のこと。乗員・乗客合わせて269人全員が死亡した。
そして、
1987年11月29日に大韓航空の旅客機が、偽造パスポートを使い日本人に成り済ました北朝鮮工作員によって、飛行中に爆破されたテロ事件
とある。
それぞれは微妙に性質が違う事件ではあるが
10年の間に外的要因で不時着、墜落というのが起きていることに違和感アリアリだ。
韓国人がなんでも他国のせいにするという国民性は第二次大戦だけの理由ではないと。
韓国だけ危ないとは言えなかったのが当時の日本。
1966年頃から墜落事故が目立ち始める。
70年代に入るとばんだい号や雫石などの事故が。
しばらく大きな事故が無かったが80年代に入ると逆噴射事故と御巣鷹山事故。
この時代は航空機に対する安全性が問われていた時代でもある。