2007年当時、すでに清水から飛び降りる気持ちで購入したデジイチ、
ミノルタアルファ7デジタルを所有していた。
高かった。
性能はいいはずなんだけど、画像はスゲーというほどでもない。
その上、ミドルクラスの上位機種ということでガラスペンタプリズムなど
フル装備なもので石のように重いのである。
旅行に持っていってスナップを撮るという雰囲気ではない。
というわけで、旅行用にと購入したのがこのFZ18だった。
この手の高倍率ズームの高性能コンデジも価格がこなれてきた頃。
初代FZ1も購入した、ルミックス党である。
色温度が高いパリッとした画質が気に入っていた。
ところが、飛行機を撮るのにあまりにもAF精度スピードが良くない。
このあとキャノンのkissを使うようになった。
kissはかなりコンパクトで使いやすい、更にAFもかなり良い。
旅行から飛行機撮影までkissがメインになり、FZ18は職場の記録写真用に。
2年前から職場の記録用もkissになって、ついにFZを使うことはほぼなくなっていた。
先日、デスク周りの整理をしていた時、FZを取り出した。
電源が入らない。
電池を取り出して充電しようとしたのだけど、電池や充電器は熱くなるが
カメラに入れても電源が入らない。
過放電による、リチウム電池の終焉だと悟る。
ところがである。
次号に続く。