昨日職場の同僚が相談してきた。
電源が入らないという。
聞くとACに接続しても充電ランプが付かないという。
『電源かあ』先日の実家のPCのトラブルも電源であった。
充電池がほとんどだめになってもACで動くのならそれで良い。
ところがいよいよACでも動かないとなると電源基板ということになる。
当然、修理に出せば治る話ではあるが出費も大きい。
3から4万円程度のことは言われるはずだ。
というわけで、話だけではそう言っておいた。
PCはいいからHDDの住所録など出して欲しいと言う。
というわけで、古いノートPCが部屋に来た。
おー、SOTECだ。
2005年モデルのようだ。
素晴らしい。SOTECでもこんなに長持ちするのだな。
ただしSOTECなどサービスに持って行っても対応が悪い上に修理代をたっぷり持っていかれそうだ。
さて、状態を見よう。
本体裏側の通気口はホコリでほぼふさがっている。
この状態でもここまで動いていたのだから大したものだ。
電源の差し込みを動かしても通電ランプは点かない。
今度はバッテリーを外して接点の掃除。
ついでに裏蓋を少しあけてエアーを吹いておいた。
さて、もう一度電源投入、おっと、充電ランプがついたぞ。
電源ボタンを押すと、ピーである。
BIOSの画面になる。
設定をいじっちゃったのかな、とりあえずそのままスルーして立ち上げようとする。
ところが、Windows のロゴがでただけで画面は真っ黒に。
強制終了して再起動、セーフモードで。
Cドライブは25Gのところ23Gを使っている。
とりあえずDがまだ余裕があったので時間をかけて画像やらをDに移動。
再起動するとまたまたBIOSの画面。
今度はチェック。
時計がリセット、bootがリセットされていた。
あとにも同じ症状になったことから、内部電池の交換が必要なようだ。
その後はメモリを食わないようにセッティングを変えて、なんとか動くようになった。
あー、疲れた。