NHKで子供にサプリメントを飲ませる、というネタ。
さすがNHKだけあって出てきた一般人を批判するようなことはしない。
しかしながら、かなり遠回しに親を批判している感じ。
最後に「実は離婚して片親で」とか
「40で産んだ子供のため」とか、大人の事情。
それも子供のためとはいいつつ、実は自分のため、自己満足のため。
遠回しではあるがはっきり批判している、にも関わらず取材OKの一般人。
番組見れば批判的なのにも関わらずオンエアOKということは仕込みかな。
番組では「好き嫌いが激しい」というのが発端だったという。
さて、私のこと。
私が子供の頃は好き嫌いが激しく、ヒョロヒョロ。
おかげで体育はずっと2だった。
私の親がすごいのは、食べたくなければ食べなくても良い、
と、偏食を否定も肯定もしなかった。
野菜が嫌い、きのこが嫌い、魚が嫌い、というのをそのままにした。
ヒョロヒョロだったのだけど、10歳ぐらいからいよいよ成長期に入る。
1年で10センチ近く背が伸びた。
この頃になるとお腹が空いてしょうがない。
中学生になる頃には、好き嫌いなど何処かに吹っ飛んでしまい、
お肉を中心に食う食う。
朝ごはんからどんぶり3杯、焼肉200グラムは食べていた。
高校生になる頃には、食べ放題の店に行って、何キロも食べたっけ。
成人になる頃には父親がお寿司を食べさせると回転寿司へ。
25皿食べてビール3杯。
私の親はどんな確証があったかは不明だが、お腹が空けば食べる、という主義だった。
成長期に戦中戦後だったからなのか。
どちらにしろ、子供にサプリメントなどナンセンスだな。