思い出すのが夜店でのくじ。
絶対に当たらない、ということで問題になった。
この手の賭け事で消費者が儲かることはない。
パチンコでも競馬でも結果は同じである。
ゲームというのは遊んで楽しければいいのである。
ところが、最近はそうでもないらしい。
ニンテンドーやプレステはソフトを購入すれば良かった。
それ以上もそれ以下もない。
それがスマホゲーム(ネットゲーム)になって様相が一変する。
原則的にダウンロードは無料。
ところがゲームを進めていくうちにおカネが必要になるという。
人間の欲望は金銭だけではない。
ゲームに勝ちたい、進めたいというほうが余程強いらしい。
そういうナントカ欲を刺激してこの手の会社は儲けているらしい。
テレビCMでもよく見るし。
私はいいおっさんだから「くだらねえ」と一刀両断だが、
私が若かりし頃、若者たちはインベーダーなどのゲームに
喜んで100円玉をつぎ込んでいた。
私は貧乏な家だったし、バイトも時給350円とか500円の時代。
清水から飛び降りる気持ちで100円を。
それも週に1回程度だった。(笑)
いつの時代もゲームにいろいろつぎ込むのはアホな若者の習性なんだな。