栄枯盛衰は経済の法則。
永遠に伸びることなどありえない。
特に問題なのは公的資金注入だ。
ペットボトルリサイクルしかり、介護保険しかり、エネルギー政策しかり。
もともと産業として成り立たないから、税金が使われているわけで。
特に太陽光発電に関しては、税金の注入だけでなく
電気料金に上乗せして集めた金を買い取り資金にしている。
それも通常より高く買い取るというから恐れ入る。
通常より高く買い取るということは、通常では問題があるからだろう。
それを資源がない日本だからと政府がゴリ押しした。
当然、一般家庭の屋根に多く取り付けられるようになった。
進歩しているというが、一般的には耐久年数が20年、その間の発電量が
イニシャルコスト(約200万円)を上回るようにと設定された買取額。
もともと設定に無理があったわけで。
補助金やらを当てにした参入業者はそれまで何をやっていた人たちなのか。
前の事業に失敗して乗り換えてきたのだろうか。
当然、公的資金注入をアテにするなら注入がなくなれば倒産である。
電力自由化は彼らにはマイナスに働いたということだ。
何度もここで書いているが、一番安いエネルギーは
石油を掘り出して燃やすことである。
燃料電池をありがたがっているが、水素も燃やしたほうが大きなエネルギーを得られる。
宇宙ロケットがいい例だろう。