大震災後に思う

その一 日頃の備え
モノ不足にはまいった。
結局、我慢するのは3週間程度だった。
我が家は特に困ったことはなかった。
備蓄しているわけではないのだが
スーパーにて『特売』の文字があるとまとめ買いをしてしまうのだ。
魚や肉でも冷凍すればそこそこもつ。
その二 一番の節約
エネルギーを使わないこと。
これがとりあえずの行動だ。
買占めするためにちょろちょろ出歩く人たちを多く見た。
どこのスーパーも長蛇の列だとか。
おかげでガソリンが無くなりスタンドに並ぶことに。
こういう時は家でじっとしているのが良い。
バスや鉄道が不安定なら事情にもよるが有給休暇もいいだろう。
冷蔵庫に残っているもので細々と暮らすのである。
これが災害時なのである。
その三 電気
私たちの便利で豊かな生活が電気で支えられたことを再認識。
そしてこのエネルギーは無限でないことも知る。
応急処置として火力や自家発電というが動力源は化石燃料
これもすぐには無くならないにしても原油相場は上昇するだろう。
電気は有限で高価なものになるだろう。
その四 連帯責任
増税、電気料金の値上げが待っている。
原発被災者の保証は本来東電がすべきだが、法律で国が肩代わりするらしい。
とすれば、そのための財源としての増税もある。
つまり無理な原発推進のツケを私らが払うことになる。
(すでに地元への助成金やら原発天下りの給料も支払っている)
犯罪者の刑務所での衣食住も税金。
ニート生活保護になってもその衣食住は税金である。
私らが連帯責任を負わされるのである。