高すぎる電気料金、東電3割値上げ

東電から届いた電気料金を見て驚いた。16000円を超えている。去年より6000円高い。1.5倍以上。使用量は去年と変わらない。その上に値上げというのである。私たちは黙って受け入れるべきではない。ここはロシアでも中国でもミャンマーでもない。日本である。
どこから考えればいいのかわからないがとりあえず。

その1 円高
すでに落ち着いて来ている。

その2 ウクライナ情勢
天然ガスが高騰している。全世界で困っているわけだが。
実は、これも時がたつに連れて価格が安定しつつある。まだ怪しいが。
それはロシアのガスを切り捨てての世界での新しいバランスができつつある。ウクライナ以前とはいかないが3割も上げる要因にはなりにくい。

その3 馬鹿みたいに火力発電
馬鹿みたいに高い天然ガスを購入して、馬鹿みたいに燃やして火力発電してCO2を排出、馬鹿みたいに原発を無理やり止めて、馬鹿みたいに太陽光発電システムに助成金を払わされている。
原発に反対するならその分余分に払わされている電気料金を反対する人が肩代りすればいい。そもそも原発反対か賛成か国民投票をしていない。原発推進派の自民党過半数なのだから政治的には原発稼働で良かろう。

その4 福島
私達東電ユーザーは福島原発事故の保証金も料金にのっけて払わされている。あの事故は私達ユーザーの責任ではない。なのに連帯責任みたいな感じになっている。

まず、電気料金値上げに国民は強く反対すべきなのだ。電気料金値上げと増税はほぼ同じ意味である。一般企業の商品の値上げと電気料金の値上げをごっちゃにしてなし崩しにしてはいけないのだ。