鬼怒川、常総市、行方不明者ゼロ

良かったではないか。不明者がなくなって。
ところが、マスコミはハッピーエンドを望んではいない。
不安を煽り、誰かを吊るし上げるのがお仕事である。
今回の時の人、市長が悪いとしたいみたいだ。
連絡がつかない、連絡がついた、は市長の知る由もないのだけど市長が悪いらしい。
話はずれるが、
どこの職場にも台風が直撃したり大雪が降ったりするとやたら張り切る社員がいる。
大雪が降れば、私は無理をしないで安全に出勤しよう、と思う。
ところが、そういう時になると何故かものすごく早く出勤して
駐車場の入口や、会社の入り口を除雪しているのである。
基本的に良い人出ある。
有能な管理職は、早朝から各部、本社などに丁寧に連絡して対策を練るのである。
とりあえず、あたふたするほうが何もしないよりは良い。
そう考えると、常総市長は限りなく無能である。
バカでも大雨が降って特別警報が出たらあたふたすべきだった。
災害が発生すれば、もっとあたふたすべきだった。
ところが、どうも何もしていなかったようだ。
というか、何もしていないように見られるような行動だった。
だから、マスコミにツッコまれるわけで。
市長、トップとしてはかなりダメみたいだなあ。
市長などのトップになる人が有能とは限らない。
選挙に立候補して当選したに過ぎない。
その人の能力などを正当に評価されたわけではない。
基本的には人望のある人が推されて立候補するはずだけど。
と、いうわけで、市長が何か悪いことをしたり失敗したわけではない。
何もしなかった、何もできなかっただけである。
市長に責任はない。
市長を選んだ有権者、つまり、被災者の責任になってしまう。