土曜日出勤

今日は行事があるということで早朝からかり出された。連休明け2週間、疲れもストレスも最高値のところでの休日出勤、さらに顧客トラブルもあって疲労倍増だった。
おまけに行事が始まってお客が入ってきていよいよというところで降雨、早い話が踏んだり蹴ったりということだ。
悪い話ばかりではなかった。昨日の行事準備で力仕事を言われていたが、ちょうどその時間帯に顧客トラブルで呼び出され対応、おかげで腰痛必至だった力仕事を回避することができた。そのかわり、報告書を出せと言われて退勤時刻は遅れたが。
今日は早出の出勤で早めに退勤できた。嫁さんは夜勤明け。夫婦ともに疲れ果てた土曜日の夕刻である。

還暦を迎える世代、食事で大盛りを頼むこともなくなった。体重100kgの私はたくさん食べるだろうと思われがちだがそれほど食べない。それでも太るのは代謝が悪いのと夜食が好きだからだ。そんな私がついつい見ちゃう番組が大盛りメニューの店である。全部で何kgというとても食べきれない大盛りが出てくる。でもねえ、安いもので1500円、海鮮丼は4500円とか。番組では普通盛りが800円なので2.5倍で1500円は安いというのだけど。
大盛りの定義が難しい。2倍の量で2倍の金額なら大盛りの価値はまったくない。外食産業は基本的に場所代がある。立ち食いならそのコストは最小限だが大盛りとなると椅子に座ってじっくり食べる必要がある。つまり家賃を含めた場所代がある。さらに大きい店では人件費も増える。普通盛りメニュー880円のうち場所代は400円を超えることも多いのではないか。つまり大盛りのベースとなる金額は定価ではなく場所代を引いた金額、2倍とか3倍はそれが母数になるわけで。とすれば全然安くないのである。大盛りメニューの店は多くが食材のクオリティや味で優れていない店が多い。
店の立場になれば極端な大盛りメニューを作ってマスコミに取り上げてもらって客数を増やしたいわけで。だから流石にマスコミも「お得」とは絶対に言わない。ゲストが「安ーい」と発声するだけである。
大盛り天丼と言うけどスーパーで1000円分の天ぷらを買えば自宅でふつーに大盛り天丼が半額で作れる。大盛りカツ丼も海鮮丼も同様である。

ウクライナ戦争で小麦が高騰しているというニュース。ところが本当に全く輸出できないかというとそうでもない。港は使えなくなったが陸路は残っている。さらに戦争によって新たな輸出ルートも開拓されているそうだ。それをマスコミが全く輸出できないようなフェイクニュースで小麦価格を吊り上げているフシがある。1990年代の米の不作、トイレットペーパーや最近のマスクなど何かが足りないとバカマスコミが不安をあおり一部の業者を儲けさせているという構図は変わらない。小麦が高いのならパンやスパゲッティは食べずにご飯を食え。