たくさん雨が降った。

昨夜から今朝にかけてずいぶん雨が降ったようだ。
こういう時は天気予報はよく当たる。
通勤通学時間が本降り。
カッパを着ていてもバイクはしんどい。
そして、職場について8時半を過ぎるとぴたっと止むんだよなあ。
あと1時間ちょっと早くやんでくれればねえ。
何やら「異常気象」だと言うのである。
最近の温暖化の影響は顕著ではあるが、
都市部とその周辺はヒートアイランド現象で肌で感じることができるが
東北や日本海側などの都市部から離れたところは、普通である。
たまには暑い日や寒い日や大雨の日もあるが、それは昔からのこと。
マスコミはたまに大雨が降ると「異常気象」と言い切ってしまうのだけど。
その他の自然災害にしても昭和初期から30年代までの20年ぐらいの期間は
火山や台風や大地震で多くの被害が頻発していた。
戦争や戦後の喧騒でかき消されてしまっているが。
日本を含めた大自然は、多少の波はあるものの
自然災害を起こしているのである。
たまに軽井沢や那須へレジャーに行けば、毎日のように夕立があった。
九州や紀伊半島へ旅行に行くと、関東とは違うすごい雨の降り方をする。
何が普通で何が異常なのか、を考えること無く
断片的な大雨や台風を見て「異常」と公的な発言をするのはオカシイ。