水道代、地域格差10倍 老朽化・人口減

インフラの老朽化問題は水道に限ったことでない。
特に水道やガスの老朽化はライフラインだけに切羽詰った問題だ。
記事にもあるように人口密度の大きい地域の方が効率がいい。
逆に地方に行くほど、輸送コストがかかるというのもしかたがないことだ。
都会の暮らしが便利で安上がりというのは一理ある。
さらに地方の人にとっては便利が洗練されていると誤解している。
駅やスーパーやコンビニが近くにあれば、その時は便利だ。
ところが、深夜までうるさいのと引き換えである。
普段からガチャガチャした生活にどっぷりはまっている人は気にならないだろうけど
トラックの音や振動、人の声、信号機の音、自動車のエンジンやブレーキの音、
などなどうるさいことこの上ない。
その上、マンションやアパートはまるでブロイラーのように小部屋にたくさんの人が詰まっている。
水道代は多少安いかもしれないが、家賃や土地代はすごく高価だ。
例え郊外でもある程度の密集地域では網戸にして風を入れるなんて不可能。
夏はコンクリートや自動車の熱と排気で部屋に風を入れる気になれない。
それでも都会に住み続けるのは、仕事のためである。
もし、仕事のしがらみがないのなら、水道代の高い地域に住みたい。
多くの都会に住むサラリーマンが思っていることだ。
水道代なんていくら高いと言ったって、一世帯千円とか2千円程度の差だろう。
土地や家賃の差に比べればどうってこと無い。
逆に地方出身者や人混みが大好きな人達にはわかってもらえないだろうか。