台風被害

日本人が温暖化に拍車をかけているとはゆえ
今年も異常気象、風水害の多い年になりそうだ。
そもそも7月まで台風ができなかった。
今年は台風とは縁がない年になるのか、と思ったら大間違い。
8月には立て続けに上陸、水害をもたらした。
ほんの一昔前まで、教科書では9月の降水量が一番多い。
それは日本に台風が来るからだ。と習った。
台風が大雨をもたらす。
ところが、この10年の水害を見てみると台風の直接的な大雨は減っている。
間接的な影響、線状降水帯と呼ばれる現象が多い。
これは台風がなくても、起こり得る現象だ。
寒気と太平洋高気圧がぶつかると起きてしまう。
何もかもが温暖化のせいだとは言わないが
極端な暑さや降水量は温暖化と言いたくなる。
例えば、40年ぐらい前まで通勤電車は冷房がついていないものも多かった。
地下鉄の冷房化は30年ぐらい前。
暑かったけど、そんな感じでみんな生活していた。
クルマだってエアコンはオプションだったよね。
今となっては都心から20キロ30キロの郊外でも道路には熱源のクルマが溢れ
風通しが悪い集合住宅では全部屋がエアコンを運転している。
都心よりはマシだとしても都市化でエアコン無しで生活できる環境ではない。
我慢できる暑さの時代にはもうもどれないのかな。