昨夜、と言うか今日の未明1時過ぎに関東地方で地震があった。
P波が比較的強く直下型を思わせる。
本震は大したこと無くてよかった。
テレビを見ると茨城県南部とある。
朝になってネットでチェックすると、緯度経度から茨城県古河市である。
数キロ西は埼玉県、数キロ南は千葉県の先っちょという区域だ。
さらにポイントは数日前の午後に起きた地震の震源とほぼ同地点。
深さも一緒である。
前回は埼玉県だったけど。
つまり同じ震源の同じような地震だったということ、余震だったわけだ。
専門家によるとそんなものはないと言われそうだが
私は成田市北部から群馬県伊勢崎市までは利根川断層と私は呼んでいる。
特に柏取手を中心とする利根川沿いの地震は極めて多い。
起因は沈み込むプレートなのだが、その力か上のプレートに歪を与えて
東西方向に活断層を作ったと仮定している。
正断層で沈み込んだところに水が流れこんで利根川になったと思っている。
その証拠に正断層の高い側、千葉県側は16号線沿いに河岸段丘が続いている。
ところが茨城県側は比較的平ら。
つまり、本来の河岸段丘のようなでき方ではないと推察される。
利根川沿いに住んでいる人は用心を。