昼休みにおにぎりを食べている時に起きた。
最初にゴーンというショックとともに細かい縦揺れが。
最初に衝撃があるような地震は基本的に直下型である。
細かい縦揺れが暫く続く。
これを初期微動と捉えるのなら主要動はかなり大きなものとなる。
3.11がその揺れ方だった。
3.11と違うのは、3.11は海洋底のプレート境界型だったこと。
つまり震源が遠い。
ところが今回は初期の揺れ方が直下型のようだった。
主要動は思ったより小さく1分程度で収まった。
震源は茨城県南部だそうだ。
最新号のニュートンで、来るべき関東大震災は東京湾南部の相模トラフ
という説をトレースしている。
いつもここで書いているが、人類の地震科学はそれほど進歩していない。
100年前の関東大震災の震源域だけでなく、房総沖や利根川近辺の震源も
考えた方が良かろうに。
特に内陸の直下型となると都市部にかなりの被害が予想される。
今日の震源はそれを予告するものである。
例えば、3.11直後に起きた長野県北部、震度7を記録した宮城県北西部、中越、
阪神淡路大震災など内陸の活断層による震災は多いのである。
なぜ専門家がこれに触れないかというと
活断層直下型は予知不可能、活断層にしても存在がようやくわかったところで
地震が起きる可能性など誰にもわからない。
地震の周期にしてもほとんど記録が残っていないし
あったにしてもたかだか200年程度でしかない。
地質学のサイクルから考えても周期を考察するレンジではない。
よくわからないことには目をつぶって、ある程度わかっている
プレート境界型にこだわるのもしかたがない。
科学者は小保方にはなりたくないのである。
それでも素人の私は言い続ける。
茨城県南西部、埼玉県東部、千葉県野田市近辺を震源とする大地震に気をつけろ。
大地震に備えようか