関東地方で地震


午後8時20分頃、やや大きい揺れの地震が発生した。
ちょうど後輩が遊びに来て酒を飲んでいるところだった。
今回の地震の特徴がいくつかある。
そのうち専門家が解説してくれるだろうが。
その1 比較的ゆったりした揺れ方
最初に感じた小さな揺れ、P波から角のとれた揺れ方。
突き上げるような感じではない。
その後の揺れ方もゆさゆさと揺れていた。
比較的震源が遠く、プレート境界型の特徴と一致する。
茨城県福島県沖の震源かと想像した。
その2 次に揺れた
一度落ち着いて、数分してから再び揺れた。
それほど大きな揺れではなかったが、長い時間ゆったりとした揺れ方をした。
長周期振動というのだろうか。
その3 広い範囲
震度の情報を見ると震度4が関東全域、弱い揺れは西日本全域に及ぶ。
地震の振動は距離の二乗に反比例して減衰する。
そう考えると相当深い震源となる。
その4 マグニチュード8.5
本来なら大地震である。
ところが実際の震度はそれほどでもなかった。
震源が深いからだろう。
おかげで断層が海底に露頭することもなく津波は起きなかった。
マグニチュード地震が起きた断層の大きさを示すもので
震源がピンポイントではないことも表す。
3.11では岩手県沖から千葉県沖まで数百キロの断層が崩れた。
その総計が9という数字になった。
震度の地図を見るとわかるように小笠原から神奈川県まで震度5だという。
つまり、今回も震源は数百キロの震源域になっていたと考えられる。
その5 羽田
早速フライトレーダーで観察。
すぐに滑走路は閉鎖、作業車が滑走路を走り回る。
20時45分ぐらいに最初の飛行機がアプローチに。
上空は待機の飛行機で大渋滞している。