深夜の地震

関東地方では深夜に地震が2度あった。
両方共震源茨城県
北部と南部という違いはあるが地球規模のプレートから見れば同じ場所のようなものだ。
3.11の断層の崩壊は銚子沖で止まったようだが、海溝はさらに南に続いている。
また、3.11のエネルギーの放出状況をみると、震度や津波の大きさから考えて
宮城から福島県にかけては大きいが茨城県ではそれほど巨大ではないとされる。
同じプレートなのにエネルギーの放出には差があるということ。
茨城県から千葉県沖にはまだエネルギーが残っていることも考えられる。
これが俗にいう余震になるわけだが、3.11のエネルギーが大きすぎて
どのくらいの余震を想定していいのかわからないというのが本音だろう。
震源茨城県地下数十キロ、これは海溝で潜り込んでいる太平洋プレートの下の方、
だから震央は茨城県の地面の下になっている。
理科の教科書を見るとわかるが日本列島は地震の巣の上にある。
特に太平洋岸はどこでも危険地帯だ。
後、数年は注意が必要である。