フムフム、強烈な鬼嫁である。
多分、離婚しようとしてもハンコを押さないのだろうね。
離婚に同意したとしても、財産を根こそぎ持って行こうとするだろう。
それでも、無一文になっても命を大切にするか、無一文になるくらいなら死んだほうがマシか。
この男は究極の選択をしたに違いない。
この男はちゃんと手に職を持っている。
家出して知らない土地ではたらくという手段もあったのだろうけど
いろいろな意味で鬼嫁に洗脳されてしまったのだろうな。
次の疑問は、どうしてこんな女と結婚したのか。
もっとさかのぼってどうしてこの女と付き合ったのか。
もっとさかのぼってどうしてこの女と知り合ったのか。
誰もが最良の結果を得られるわけではないが、この失敗は大きい。
私の推理だが
この男は歯科医である。
年齢から考えて歯科医になったのは1980年頃。
まだ、医師が弁護士と並んで最高の資格と思われていた時代である。
(今でもそうだけど)
歯科医になるためには学力だけでなく家の財力もあったに違いない。
そもそもボンボンである。
そして、お屋敷と歯科医の免許によってくる官能的な女性もさぞ多かったことだろう。
詐欺師に引っかかるのと同じで、一番ずる賢い女を選択したというのが私の推理だ。
いつ、結婚したかはわからないが
結婚してからは、おおかたの想像のとおりだ。
地獄の家庭生活を20年以上送ったに違いない。
死ぬほど辛い生活である。
そういえば、私の嫁さんも出会ってから結婚してしばらくまではとてもおとなしくてかわいい女だった。
ところが、…おっと危ない。ここからはピー(自粛)である。