韓国がらみの航空ニュース

今日は寒かった。
私は内勤者だから外が寒くてもたいした影響はないはずだったが
運悪く午後早退で病院での検査を予定していた。
駐車場を探すのも面倒なのでバイクで行く。
というわけで、関東地方は晴れたが西風が冷たかった1日だった。
ニュースでは爆弾低気圧
そんな中、韓国から日本を横切ってアメリカダラスへ行くアメリカン航空
乱気流で怪我人、成田に緊急着陸とのこと。
今回は韓国の航空会社ではなかったが。
怖い話だ。
航空機は主翼の揚力によって浮かんでいる。
これは上部と下部との気流の速度差によって発生する力だが
その空気の流れのバランスが失われると揚力を失い
重力に引っ張られて自由落下してしまう。
自由落下のため機内は一時的に無重力状態になるため全てのものが浮かび上がる。
機体が姿勢を立て直し揚力を取り戻し落下が止まった瞬間に浮いていたものや人は
床にたたきつけられるという理屈である。
水平飛行でもシートベルト着用というのはそういう意味がある。
パイロットは気流の悪いところを避けて飛ぶのが通例だが
乱気流は予測不可能とされている。
もう一つ。
ナッツリターンの話をしようとしたが、乱気流の話が長すぎた。
次回に続く。
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