先日の安中貨物と温暖化

IMG_0147
土曜日の安中貨物である。
さて、今日のトピックは、環境省の研究班が17日に発表した地球温暖化影響の最新報告書
報告書は、温室効果ガスの大気中濃度が増えると、今世紀末の日本の平均気温は最大6.4度、
海面は同63センチ上昇すると予測した。
今が2014年だから86年後の予想である。
この予想が正しいかどうかは今、生きている人は確認もできそうもない。
そもそも予想をしている人たちも2050年には大半が死んでいるだろうからなんの責任も発生しない。
ある意味、気楽な予想である。
熱中症や高温による持病悪化に伴う年間死者数は現在の2倍、推定約3000人。
持病悪化まで予想してくれるとはずいぶん親切である。
この数値はほとんど誤差範囲だな。
そもそも石油枯渇が今世紀中に起きるわけだが、折込済みなのか。
責任もなく誤差範囲のことしか予測できないとなれば、この人達のお仕事は何なのか。
多分、私の給料の倍はもらっているのだろうなあ。
ちなみに
私の予想は、石油の絶対量が20年くらいで半減して、BRICsの経済と人口爆発が破たん。
それまでの温暖化で農業が縮小も手伝って、人口減少、経済の衰退が進む。
先進国はかろうじてのゼロ成長でなんとか維持しているが老齢化で経済成長は望めない。
というわけで、温暖化が止まると同時にじわじわと寒冷化が進む。
もともと地球のサイクルからすれば現代は小氷河期。
この冬も北半球で暖冬という話は聞いていない。
温暖化は進んでいるが、太陽光が弱い時は本来の低温傾向がかいま見える。
というわけで、今世紀後半には19世紀から20世紀にかけてと似た低温傾向と予想する。
IMG_0154