ランドクルーザープラド試乗記

プラド
画像はトヨタのHPより
夕方になってトヨタにてランドクルーザープラドの試乗をした。
去年の12月にビッグマイナーチェンジ、外観が大幅に変わった。
試乗車は2.7Lのグレード。
私は最終型のサーフに乗っていたのでこのエンジンは慣れ親しんでいる。
違いはいかがなものか。
ボディは全幅1885と堂々たるもの。
室内は余裕があって嫁さんはリアシートに乗り込んでの試乗。
ボディが大柄になったからかアイポイントも心持ち高くなった気がする。
サーフ以降背の高いクルマはご無沙汰していたのでこのアイポイントは久しぶり。
ボンネットもスクエアのためかすごく運転しやすい。
わざと狭い道に入ってみたがすれ違いも思った以上にスムーズだった。
基本的にエンジンは伝統の2TRなんだけど私の知っているエンジンより
低速トルクがフラットになった感じ。
無理して踏み込まなくてもトルクが得られるので運転しやすい。
多分実質燃費も多少改善されているか。
ボディや足回りはサーフよりも良くなっている。
乗り心地やコーナリングも快適である。
何よりボディの大きさを意識しないでハンドルが切れるのはかなり良い。
前にも書いたが、プラドは残価率トップのクルマ。
売るときに『良かったあ』と思わせるのが長所。
大きさと燃費に目をつぶるのなら、損をしない良いクルマである。