三菱初代ランサーとコルト

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日本自動車博物館ネタ、いよいよ三菱である。
三菱はバブル期を除いて車種構成はシンプル。
60年代はコルトの時代である。
とは言っても、60年代は年齢的に記憶がない。
ただし、このコルト1000はちょっとした思い出が。
父親がどこからもらってきたのか三菱車の金色の自動車型のタバコケースを持ってきた。
ルーフとガラス部分がフタになっていてボデイにタバコを置いておくという金属製置物。
このタイプのコルトだったと記憶している。
すなわち私が一番最初に覚えた車種名はコルトだった。
ただ四角いだけの魅力を感じないクルマだった。(あくまでも置物として)
もう一台は栄光のランサーである。
私は学生時代、大手の電気屋でバイトをしていた。
その電気屋に初代のLD(レーザーディスク)が飾られていた。
当然ソフトも何枚か置いてあって、店頭のモニターに一日中流していた。
そのレーザーディスクのプロモーションソフトの中にサファリラリーがあった。
主役がこの初代ランサーGSRである。
実はよく見ると貧相なかっこいいとは言えないクルマだったのだけど
砂煙を上げてアフリカを疾走するランサーは良かった。
免許取りたての私には刺激が強すぎた。
結局、今はランサーのライバルのインプレッサのオーナーになったわけだが。
ランサーはこのあとEXとなりターボ化。
そして、そのあとはエボリューションとして現在に至る息の長いモデルとなった。
ランサーはいつの時代もかっこいいのである。