軽四輪車ランキング

2014年1月軽四輪車通称名販売ランキング
1位 ダイハツ タント 22,467台
2位 ホンダ N-WGN 17,855台
3位 ホンダ N-BOX 15,551台
4位 スズキ ワゴンR 15,327台
5位 日産 デイズ 14,068台
というニュース。
タントが一位というのはある程度想像はついたが驚いた。
写真を見るとわかるがカッコ悪いのである。
縦と横の割合が変だし、ボディとグラスエリアの割合もおかしい。
逆上ると三菱のミニカトッポというのがルーツだな。
普通の軽自動車のボデイに異常に高い天井をつけた。
室内が広いというのはわかるけど不格好である。
ところが売れたんだな。
三菱はRVRなど不格好なクルマを次々に発売してそれなりの売上。
デリカスペースギアやD5などよく考えたら不恰好なクルマである。
ところが、日本人は不格好より室内の広さを優先した。
軽なのにリアシートもゆったりしているのには驚く。
売れているせいもあってか、シャーシやエンジンもなかなか良い。
ワンボックス並の大きさと重さがあるのだがよく走る。
3位のN-BOXも基本的にはタントと同じ発想のクルマだ。
ワンボックスに近づけて温室みたいなタントとは差別化している。
残りの3台、6位のムーブも入れれば残りの軽自動車はハイトワゴン。
ある程度室内に余裕があるがワンボックスのような商用車ではない、
というのがトレンド。
日産は大健闘である。
エンジンは非力だしライバルに比べて良い所もあまりない。
強いて言えばボデイ剛性を上げて重くなるのを覚悟で乗り心地を良くしたことか。
見た目も押しが効いていて悪くない。
あとは日産という販売網の強さか。