どのくらいCGが使われていたのかよくわからないくらいリアルな映像。
強いて言えば速度が時速120キロとか言っていたが映像を見るかぎりそれほどではない。
カメラワークでわざとズームしてスピード感をかもし出していた。
そんな余計なことをしなくても十分よくできた映像だったのに。
かえって、つまらないカメラワークが安っぽくしてしまった。
時速60キロでいいではないか。
音声も低音を効かせたクリアな効果音でよろしい。
登場人物の私生活の織り込み方はちょっとしつこいかな。
唯一、気になったのがラストの設定。
あれだけ暴走を止められなかったのに、クルマからすんなり機関車に飛び乗った。
最初からそうすればよかったのにね。
最後の登場人物のその後はいらなかったかも。
というようにストーリー、展開にちょっと気になる点はあったが
リアルな映像はさすがハリウッドだと思った。
☆☆☆☆★