79年のサニーである。
このサニーは歴史上、それほど印象にないモデルかな。
FRの最後、A型エンジンの最後である。
サニーという名前は続くがとりあえずこのモデルがひとつの世代の終わりである。
FFサニーになってからももう一花咲かせることができたのでよかったけど。
70年代の楽しいところはどんな小さなクルマでも3ドアのクーペがあったこと。
リアのなだらかな傾斜のラインは素敵ではないか。
後席も荷室も広いです、というずんぐりむっくりした小型車ばかりでうんざりしている。
この当時はこのようなクーペ全盛の頃だったね。
この写真のサニーはいささかちんちくりんでそれほど好きになれなかったが。