TBSのドラマで見た事あるのかなあと思いつつ読み始める。
結論は今年の震災直前発行の最新刊で初めて読むストーリーである。
東野圭吾節は健在。
特に加賀刑事シリーズのキレは格段に向上している。
ミステリーなのでここでの細かいストーリーの批評は控えるが。
冒頭に書いた既視感は加賀刑事の父親の死期のエピソードだ。
事件のあと、父親の墓参りをするなどドラマで見たような気がするのは気のせいか。
早速映画化の発表があったとのこと。
商業主義に走り過ぎている売り方がちょっと鼻につくが面白いのだから仕方ない。