映画評 祈りの幕が下りる時、

原作を読んでいた。
東野圭吾お得意のシリーズものである。
ストーリーも役者も安定感があって、難癖つけることもなく
早送りすることもなく、最後までじっくり観ることができた。
いつものように、犯罪に至るまで幼少期からの回想シーンも緻密だし。
ネタバレしちゃうのであまり書けないのだけど
連続殺人事件だけど、最後に追い詰められて捕まる犯人は
実はそんなに悪人ではない。
そのへんが東野圭吾ならではなんだな。
さらに最新の日本映画だけあって画質も素晴らしい。
4Kとか8Kの技術が生かされているのではないだろうか。