中国上海万博と大阪万博

あれだけ難癖つけていたマスコミが手のひら返すように
すばらしいを連発している万博である。
70年の大阪万博をすべての面でしのぐという。
入場者も大阪の6500万人を超える予想がある。
あの当時の日本でも1億の人口に対して6000万人である。
あの当時はマイカーと言っても360ccの軽自動車がやっと。
カローラでさえ1000ccで高級だった。
国鉄初乗りが20円、立ち食いそばが50円ぐらいの時代である。
その時万博の入場券はたしか750円ぐらいだったと記憶している。
これは子供を持つ40歳ぐらいまでのサラリーマンには結構きつい。
そんな時代に大阪に6000万人以上が訪れたというのはすごいことだ。
中国は13億人である。
北朝鮮を除く周辺諸国もそれなりの経済状態であり
海外旅行を楽しむ層もそこそこいる。
大阪はちょっと異常な盛り上がりではあったが
割り引いて考えたとしても、結構な入場者数になるのではないか。