火災による死傷者がまたでてしまった。
成熟した社会で死の恐怖となるのは火災しかなくなった。
交通事故は個人の注意でかなり防げるがこういう公共場所での火災は
個人の注意だけでは防ぐことができない。
それでも韓国の火災といい今回の居酒屋の火災といい何とかならないものか。
そこで教訓になるべきことを考えてみた。
ポイント1 発生時間
記事を見ると午前9時とある。
夜の11時とかなら多少はわかるが朝の9時とはいかがなものか。
この居酒屋は深夜営業だそうである。
ここでも私はいつも書いているのだが、夜は家で寝るべき。
夜中に起きて遊んでいるというのも、その人たち相手に金儲けをするのも
社会通念上好ましいとは思えない。
交通機関など深夜に働いている人はたくさんいるが、そういう人たちは居酒屋にいるわけがない。
深夜にふらついているのは不良がほとんどである。
犯罪の温床にもなっている。
ポイント2 どんな人たちか
TVでは顔を見せなかったが、インタビューに答えていたのはみんな金髪。
まともな人は朝の9時まで居酒屋にいるわけがない。
私も中高生の頃、受験勉強と称して深夜に勉強、ラジオを聴いたものだ。
親からは「不規則な生活はいかん」とよく叱咤されたものだ。
深夜に起きているのはそれなりにちょっと罪悪感もあった。
ポイント3 雑居ビルの居酒屋
火事で死者が出るとたいていがこのパターンだ。
都会で雑居ビルの飲食店は珍しいものではないが、入るとちょっと心配。
そういう閉所が好きだという人もいるとは思うが。
消防法、法律がどうこうと言うより安全かどうかの方が死ぬ前は大事である。
平和ボケした日本人に失われた感覚である。