八ッ場ダムの記事について

本日の石原氏ら6知事 八ッ場ダム視察 の記事についていくつかのコメントをいただいた。
いらないダムという根拠は何か。
どういうスタンスで書いているのか。
住民の気持ちや事情をわかっていないのではないか。
など、私の文章の至らない面を露呈した形になってしまった。
不快に思った皆さん、すみません。
私はどちらの味方とか推進派かどうかという強い気持ちはありません。
無駄がなくなればよいと思っているだけ。
ご苦労されている住民には申し訳ないが今のところ中止派である。
それはダムができても住民は幸せになれない。
住民にとってはダムよりもいろいろな援助が必要なのだ。
住み慣れた土地を無理矢理追い出されたのであるからそれも正当な意見だ。
ただしだからダムが必要というのもずれた論議のような気がする。
今日のニュースの知事たちもいまだに治水のためという。
治水に関しては専門家でも効果は議論されているところ。
少なくとも知事が決められる話ではない。
負担金を返還するだけでは納得しないというのもしっくりしないな。
ちなみに先ほどのニュースでダムの是非の世論調査では6割強が不必要。
2割強が必要との結果だった。
この数字には苦労した住民に対する保証やケアは含まれていないと思う。
(あくまでもダム建設の是非である)
世論はそこまで冷たくないだろう。