電子マネーの先駆け、「Edy(エディ)」が9年連続赤字だそうだ。

小銭を持たなくても買い物ができる、イコール便利の公式は
そう簡単には成り立たないらしい。
そのわけを調べてみた。
1.ソニー
またまたソニーの登場である。
先進的な技術で常にハードの開発ではリードしてきた。
ところがソフトの絡みでいつも失敗するというソニー
ベータビデオ、Lカセット、メモリースティック、プレステ…。
どれも先進の技術を持ちながら互換性との壁に泣いた。
今となっては当たり前の電子マネーソニーだったか。
ところが、チャージをクレジットからできるようにすると
買い物をしていないのにポイント加算のためクレジット会社が儲からないらしい。
そこで大手クレジットが次々に手を引いたとのこと。
2.ライバルsuica
suicaは黒字でJRの利益の柱になっているとのこと。
ライバルはセブン系、イオン系など次々に出てきている。
技術だけで自社販売事業を持たないソニーは苦しくなった。
3.ポイント
Edyでなくてもクレジットカードで事足りることが多い。
さらに他社で鉄道等の付加価値、ポイント付加や割引など
次々に拡販の手だてをぶつけてくれば先発のうまみは一気になくなる。
私もEdy付きカードは数年前から所有をしているが、
一度もチャージも支払いもしたことがない。
ケチな私が使わないということはうまみがないということ。
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