戦艦「大和」引き揚げ、5年以内に

戦艦大和、実に美しい。
日本の造船技術の粋を集めて作られた名作である。
もちろんこれを戦争の悲劇の象徴とするむきもあるが
一つの機械として見たときにはすばらしいと思う。
海軍の強引な圧力で無理矢理作られたと聞いている。
この当時海軍は日露戦争日本海海戦勝利を引きずっていた。
夢をもう一度と思っていたようだ。
ところが建造時にはすでに戦争は制空権というのが主流。
空母赤城も元々は違う用途だったものを空母に改造したとのこと。
空母艦載機を造った方が良かったようだった。
なのに無理矢理というのは、今の官僚や政治家と変わりはない。
去年の幕張メッセで行われた模型ショーでも
日本海軍の精巧な模型が多数出品されていた。
私も1/250を一つと思ったが、あの金額を妻に了承してもらうのは
かなり難しく、あの大きさを部屋に置くことは不可能に近い。
結局1/700ぐらいがいいところか。