千葉県八千代西高校、入学金未納 入学式出席させず

世間にはわからない本当のこと。
一つに、八千代西高校はどんな学校かということ。
ここは県下でも有名な生徒指導困難校である。
この学校の事情を多少知っているのでコメントしたい。



反社会的な粗暴な生徒が多いのは生徒の責任ではなく
その保護者が負うところが大きい。
家庭的にも問題が多く指導を難しくしている。
テレビでもよく話題になるのが給食費などの滞納。
本当に金に困っているのなら行政に申請すれば
いくらでも方策はあるはず。
違うのである。
違うことに使ってしまっているのだ。
そういう子供も高価な携帯をふんだんに使用している。
それでも払おうとしない保護者に各学校現場は手を焼いている。

その上、その手の保護者は変にずるがしこい。
未納、滞納に手を焼いている学校側は保護者に対して
文書や説明会を通して支払いをお願いしている。
家庭の事情がある場合は行政の援助などの手続きも紹介している。
それも全て無視したため、学校が強硬姿勢をとると
マスコミにリークして今回のような報道に至る。
訳のわからない評論家気取りの人たちは
学校や教育行政を「生徒を傷つけた」と非難する。
本当に生徒を傷つけているのは生徒の保護者なのだけど。



ちなみにこの高校の教員はかわいそうなほど生徒に優しい。
粗暴でだらしなく指導に従わない生徒に対しても
やさしく包み込むように指導している。
それで救われた生徒がどれだけ多くいることか。