宿泊キャンセル延べ2万人=草津

ネットニュースのフロントラインは
宿泊キャンセル延べ2万人=名湯温泉街に打撃-草津白根山噴火
である。
草津と噴火がイコールのような報道。
この程度の風評は仕方ないのか。
噴火口と草津温泉は離れているから安全だと言う。
安全だと言わなければならない立場だから仕方ない。
残念ながら、安全宣言には根拠が無い。
そもそもの今回の噴火がスキー場のすぐ脇で起きたこと。
数千年噴火が無かったからと、安全だと誰もが思っていたわけだ。
地質学においては数千年は誤差範囲。
数十年の予測はほぼ不可能。
もともと噴火活動が懸念されていた、白根山から数キロ。
つまり、噴火口から数キロでは安全の保証はないということになる。
いろいろ考えると草津温泉が安全というのに根拠がない。
前にもここで書いたが18歳でスキーを始めてから、草津は何度も行っている。
別府と並んで最高の温泉だと思っている。
今回は自然災害で仕方がないが、草津温泉の魅力が減ることはない。
長くなるがもう1つ
富岡八幡宮宮司殺人事件で容疑者死亡の起訴とのニュース。
宮司になるならないの兄弟の確執との話だと思っていたが。
今日のニュースでは殺人犯の元宮司の妻のネタ。
よくよくみてみると随分興味深い。
水商売をしている時に既婚の元宮司と知り合い、元宮司の離婚とともに結婚。
ところが殺された宮司に「神宮のカネ目当ての結婚」と強く反対されたという経緯。
ここでなぜ夫婦で殺人に及んだかが明らかになった。
確かに旦那の待遇への逆恨みでは動機が薄いと思っていた。
結婚するときからすでに深い恨みつらみがあったことを理解した。
もしかしたら、この女の方の恨みがこの凄惨な殺人に結びついたと思うようになった。
女の逆恨みほど怖いものはない。