AOKI前会長や組織委も捜索

大の大人がオリンピックの誘致や運営に夢中になるというところからおかしいのである。競技の選手経験者ならわからなくもないが。実際に誘致活動から猛烈に怪しい。視察に来た役員らに手厚いおもてなし。さんざんいい思いをしていいもの食べて帰っていった。さらにIOC役員の家族の会社などに資金が流れたり何もかもがグレーのまま東京五輪が決まった。当初の予算は7000億円、実際は1兆4000億円、日本人がこういう予算の不正に慣れたせいもあって何故か文句が出ない。黙っていても7000億円が落ちてくるうまい話なのである。直接五輪予算が役員の懐に入るわけではないが今回の事件で懐に入ることがはっきりしただろう。彼らは賄賂という認識はない。『報酬』だろうね。儲けさせたのだからその報酬はもらえると思っている。五輪は金のなる木なんだね。
もう一度書くが、大の大人が五輪の招致運営にそんなに興味があるわけではないのである。

もう一つ
桜島が噴火したというニュース。私がニュースを見た限りでは被害は出ていないようである。そもそもが桜島の噴火は年間数百回、鹿児島の人には日常のことなんだな。今回の噴火も大きな火山弾が民家を直撃という事実があれば騒いでもいいのだろうが続報がないまま報道もなくなってしまった。島が陸続きになるような大噴火は起きるのだろうか。
災害は嫌だが生きている間にオレンジに光る1000度の溶岩が吹き上がる大噴火というのを見てみたい。