「はれのひ」篠崎洋一郎社長記者会見

まさかの「はれのひ」社長が堂々と記者会見。
いつものように報道の自由なのでテレビでは一切の報道はない。
相変わらずくだらねーバラエティ番組である。
フジは仕方なくフィギュアだが。(笑)
というわけで、ネットでライブを見ていた。
ある意味堂々と、ある意味淡々と、開き直ることもないし
記者の被害者感情の代弁ですみたいな質問にもわりと正直に淡々と答えていた。
日本の悪しき慣習で、悪いことがあれば切腹
現代社会では切腹はダメだが、それに代わるものとして辞職がある。
スポーツ選手なら引退、会社員や公務員なら辞職、芸能人なら自粛、会社なら倒産。
はれのひ」事件はそもそもが会社が潰れたわけで、それ以上がない。
被害者感情としては、関係者が逮捕されるか
今回のように記者会見でサンドバッグになるか。
記者会見をここでするというのは、逮捕起訴の可能性がなくなったからなのか。
それにしても、追求する側の記者のレベルが低すぎる。
身内が同じ目にあったら、時間を成人の日前に戻したのなら、などとマヌケな質問が続く。
社長の想定内の質問ばかりだ。
外見はサンドバッグ状態のように見えるが、社長にとっては単なる儀式でしかない。
破産や倒産は法律で守られている。というのがミエミエだな。
記者がもう少し取材勉強をしていて、詐欺行為について追求してほしかったが。
もう1つ
草津スキー場での火山噴火。
ネットニュースでは自衛隊員の行動について書いてあった。
真偽は別にして、本当に一般人を助けなければという状況なら
隊員はそういう行動を取ったに違いないが。
一般人を助けるかどうかを考える前に怪我をしたに違いない。
映像を見ている限りそんな状況だったと考えた。
そんなことより私が食いついたのは、平日とはいえ被害者の人数だ。
当時ゲレンデには300人程度いたとの報道。
1月から2月はスキー場のハイシーズンだ。
ましてあの草津温泉である。
それがあの広大なゲレンデに300人というのはなんとも。
最近、原田知世の『私をスキーに連れてって』が人気があるとか。
私はまさにその世代、主人公とほぼ同い年だ。
草津万座の全盛期を知っている。
リフト待ち1時間を経験している。
草津のゴンドラができたり、4人乗りリフトができた頃を知っている。
休日を避けて平日にスキーに行ったのに、混んでいてがっかりした記憶も多い。
あの草津のゲレンデのど真ん中でハイシーズンの昼間に大噴火したのに
怪我をしたのは自衛隊員や70代のおじいさんというのが、時代が変わったのを感じた。
さらに、緊迫した視聴者映像はすごかったのだが声が外国語というのが時代を感じた。