希望の党の苦戦予測

自民党、安倍政権の読みが当たった。
小池新党の芽が出る前に総選挙という作戦。
これが当たった。
数合わせのために旧民主党を抱き込んでしまった。
旧民主党は支持率も低く票を集めるには役不足
にも関わらず、である。
せっかく都知事、都議会と順調だったのにこの場に及んで勇み足。
今回の選挙は共産党と同じ程度の議席でよかったのではないか。
もったいないなあ。
昨日もテレビ各局で党首討論
ありきたりの不毛な演説を繰り返していた。
民主党政権の失敗がある。
私達も○○無償化などという絵に描いた餅を信用などしないのだけど
ひょうひょうと無償化を言うのだよなあ。
残念なことに財政再建には議員も国民も興味はないらしい。
借金を減らすより、経済や無償化のほうがいいらしい。
国のトップが未来を見ていない。
今の経済や貧乏人のための無償化をすすめて、子どもたちに借金を背負わせる。
宵越しの金は持たぬ、という江戸時代の経済観念が生きている。
小泉政権の時に経済担当に有名な学者を起用したが評判が悪かった。
頭のいい人がまともに財政再建をしようとすれば、政府の予算にぶら下がっている
かなり多くの人達は不満爆発である。
民主党政権のときは仕分けを大々的にやったわけだが、結果はあんな感じで。
そもそも税金を大切に使って、無駄遣いしないようにする
という感覚の人はあの中にはいないということだ。
たとえ、そういう前向きな候補者がいたとしても当選しない。
日本が良くなるわけがない。