安倍首相年内総選挙で調整

またまた安倍政権のスマッシュヒットである。
これまで増税ありきの政策以外は特に何もない。
そのために円安を誘導して株価を上げた。
それ自体はある程度評価されるところだが。
経団連、大手企業のお偉方と金持ち以外は得をしていない。
例えば、借金財政がよくなったとか年金が多少でも安定したとか
間接的な得もしていない。
ひたすら国民生活にはマイナス方向である。
さらに増税が難しいとなるとやけくそなのか、解散総選挙
数百億円の経費と政治の停滞を招く。
多分、安倍政権には価値が有るのだろうけど。
そう考えると、民主主義、主権在民など絵に描いた餅。
実は中国や北朝鮮とそれほど変わらない政治システムなんだろうね。
もう一つ
官僚や政府が国民不在で物事を推し進める理由は国民がバカだと思っているからだろう。
東大や京大や早慶出身のエリートたちには街をフラフラしている人たちがバカに見えるだろう。
正月には売れ残りのガラクタが入っている『福袋』を並んで買う、
連休は意味もなく大混雑の高速や観光地にわざわざ行ってソフトクリームをなめている。
地上波のテレビをみればニュースも含めて小学生レベルの内容の番組を垂れ流している。
中高生からいい大人まで、LINEだFBだとスマホに時間を湯水のように浪費している。
実際、マドンナ旋風といえば社会党郵政選挙といえば自民党
政権交代〇〇無料といえば民主党が、得票を伸ばしている。
やっぱり国民がバカなのである。
だから、エリート諸氏は国民など見る気もないし興味もない。
もちろん、それなりの知識を持ち見識者もたくさんいるのだけど
1億人の中では少数派なんだなあ。
だから知識人、見識者にそっぽを向かれても痛くも痒くもない。
選挙は、儲かりますよ、という投資詐欺と変わらない。
欲の皮が突っ張ったバカがだまされるという図式だ。
もう一つ
今でも残念に思うのが群馬県八ッ場ダム建設。
民主党は中止を公約にして、中止させるところまで行ったはずだったのに
いつのまにか、吾妻線も吾妻渓谷も温泉街もダム湖の底になるそうだ。
あの水たまりを作って一体誰が得をするというのか。
ここでも国民は出てこないのである。
あのダムと総選挙の数百億、数千億円の血税を、老朽化した橋や下水の修理に使えば
どれだけの国民の利益になることだろうか。