何時の時代でも偉くなった人たちは増税を口にする。
私ら庶民には考えにくい話なのだが彼らには大事らしい。
時々の総理大臣は売上税やら福祉税やら名前だけ変えて旗を振るのだが
批判や選挙対策ですぐに引っ込めてしまう。
ところが民主党政権はちがうのである。
捨て身なのだ。
すでに今の総理大臣は捨て身どころか半分ゴミ箱に入った状態。
支持率も低い。3年前にあれだけ大騒ぎしたバラマキマニフェストは全てオクラ入り。
頼みの財政再建も体育館でやった事業仕分けショーのみで終わってしまった。
もちろん、事業仕分けで仕分けられた大半は雑草のように違う地面から立派に生えている。
ミスター年金もいざ大臣になると全然ミスターではなくなった。
そんな腰抜けどもが何故か増税だけはやろうとするからよくわからない。
どうせ1年以内の衆院選で民主党は惨敗、空中分解するだろうから
しんの意味で捨て身だよな。
もう一つ
民主主義に反するのだけど
3年前に民主党に投票した人とそうでない人と税率を分けて欲しいよね。
あんなバラマキばかりの政策では財政破綻するし
仕分けするとかいっても何の数字的な根拠もなかった。
危ない投資話と同じだった。
それでもお金がもらえるとか安易な考えで投票した人と、ちゃんと考えて投票した人が
同じように増税で尻拭いさせられるというのは納得出来ないなあ。
何度も書くがこういう考え方は民主主義に反するけど。