衆院選

解散した、と騒いでいるが、そもそもの衆院議員任期ギリギリでの話。
総理大臣としては、解散、をやりたかっただけである。
解散自体はたいしたニュースではないのだけどね。

さて、選挙戦になって各党の主張なんだけど、野党は悲しい。
ほとんどが、10万円給付とか消費税減税とか何兆円の税金投入とか、「お金をあげますよ」という選挙公約ばかりである。それを聞いて「この政党に投票しよう」と考えるのも悲しい。
悲しい候補と悲しい有権者の悲しい関係である。一気に投票する気が失せてしまった。
安倍政権の前の政権の公約が「高速道路無料化」だった。もちろん実現不可能な公約であり、実現の一歩手前にもならなかった。
悲しいことに、堂々と国民に向けて不可能なことを選挙のときだけ言うのである。
10年前の民主党政権、このときにもう少しまともな政治をしていれば話は大幅に変わっていたかもしれない。
今回はコロナ禍での選挙だが、当時も3.11で国内は大混乱だった。
当時も菅政権、間抜けな対応で大ひんしゅくを買ったなあ。