十分予測していたことがいよいよ現実の話となった。
行方不明の高齢者は全国80人から神戸市だけで100人となった。
人口の多い地域で大体似た様な話となれば全国で数千人となる。
もしかしたら1万人から2万人。
そもそも100歳以上の高齢者が全国で4万人以上いるというのがおかしかった。
私の親族や知り合い、近所にいないのである。
どこに隠れているかと思いきや本当に隠れていたわけで。
老人に対する政策は金を特定業者にばらまくだけ。
ホームに入れない老人がワンサカいる。
そして不明問題。
日本の高齢者社会は砂上の楼閣に過ぎない。
その証拠に未来に不安を持つ多くの老人たちが金の亡者になっている。
ケチ臭いことを言うのも多額の貯蓄もみんな将来の不安のため。
そしてその金に群がる詐欺集団。
「儲かる」と一言で、電話や訪問で巧みに金をだまし取れる。
それが日本の実情である。
なにが長寿だ、なにが高齢化だ。
