辺野古沖、サンゴ損傷

川崎の中一殺害事件の容疑者が逮捕されたそうだ。
日常的に暴力をふるっていたという。
殺害時には手足を縛って暴力、そんなに人を傷つけて何かいいことがあるのか。
さらに、先ほどのニュースでテロ集団が博物館に入って仏像などを
片っ端から破壊する映像が流れた。
主義信条というよりは、破壊そのものがしたいように見える。
せっかく作った砂上の楼閣を壊している子供たちをよく見る。
プチプチシートを夢中になってつぶす人をテレビで見たし。
壊すことは楽しいらしい。
過去の大戦でもその後の地域の戦争でも、破壊を面白がっている連中がいる。
ものに対しても、人に対しても、動物に対しても、自然に対しても、
壊すことを生きがいにしている人たちが確かにいる。
面白がって砂の城を壊す子供までが許容範囲。
ところが川崎の事件にしても自分の将来を棒に振ってまで相手を傷つける。
さらに、9.11などでは命を賭してテロ行為。
何が彼らをそんなにかきたてるのだろうか。
と、日本でもサンゴをブロックで潰している映像。
ひどいのは鎖がサンゴに引っかかって、サンゴが壊れて白い濁りとなって浮遊している。
法を犯していないから、というのがいいぶんなんだけど
自分たちの主義信条で他のものを破壊、殺すというのは実はテロリストと変わりない。
どこかに書いてあったが「那覇空港はどうなんだ」ということ。
飛行機から見ると那覇空港の周りの海もサンゴが綺麗だ。
きっとずいぶん殺して埋め立てて滑走路を作ったに違いない。
嘉手納基地を官民軍共用にすれば何も壊さずに済んだのにね。
今の道の駅あたりにもう一本滑走路を作れば…。
テロリストはけしからん、サンゴをつぶすのはしょうがない、
という論理には首を傾げてしまう。
さらに、福島原発は簡単に壊せないところがちょっとおかしい。